【活動報告】10月の地域連携・準備状況について

奄美大島における外国人材支援モデルの構築に向け、当機構では10月を通じて、9月にお知らせした計画に沿って、地域の関係機関との調整や準備を進めてまいりました。

1.奄美看護福祉専門学校との連携準備

10月は、同校に外国人留学生を受け入れる際の体制づくりに向け、必要な条件整理や、関係者との意見交換を行いました。

特に、看護系進学希望者の受け入れスキームや、学校側のカリキュラム体制に関する確認を進め、11月以降の具体協議につながる基盤づくりができました。

2.地域おこし協力隊制度の活用検討

9月のお知らせでご案内していたとおり、外国人材支援のための「地域おこし協力隊」活用について、10月は制度要件の整理と想定ポジションの検討を進めました。

教育分野・日本語教育支援・生活支援領域での配置可能性について、関係機関と話し合い、11月の申請準備に向けた下地が整いつつあります。

3.受入れ企業・関係機関とのヒアリング

10月は、多方面の関係者の皆さまと丁寧にヒアリングを行い、外国人材受け入れにおける課題やニーズを収集しました。

介護・看護・飲食・観光など、幅広い分野からの協力を得ながら、地域の実情に即した支援モデルの設計を進めています。

4.人材育成・日本語教育に関する情報整理

10月中に、留学生受け入れや特定技能人材の育成に関する制度・補助金・自治体施策などを整理し、今後の教育支援事業の基盤となる情報の体系化を進めました。

5.地域連携に向けた基礎整備

9月のお知らせにて触れた「10月に実施予定の準備作業」について、全体的な整理と関係者との連絡調整を行い、11月以降の具体的な発表・実行に向けた体制を固めることができました。

10月は、9月に掲示した活動計画に沿いながら、地域連携の基盤づくりと制度検討を丁寧に進める月となりました。

11月以降、より具体的な事業設計を進め、地域の皆さまとの協働がさらに深まるよう、引き続き取り組んでまいります。

今後とも、温かいご支援を賜りますようお願い申し上げます。